オメレンゲちゃんのその後
外の放牧場で、すごく目立っていた真っ白な牛のオメレンゲちゃん。
そのオメレンゲちゃんは、今はもうお母さん牛です。
今オメレンゲちゃんは、毎日欠かさず牛乳を1日2回、私達のために出してくれます。
オメレンゲちゃんや他の牛乳を出す牛は、牛舎で見る事ができます。
牧場に遊びに来た際には、真っ白な牛オメレンゲちゃんを見つけてみて下さいね。
よくある質問①
今回のひとことは、特別編として牧場で働いているとお客様から良く頂く質問について解説していきたいと思います!
Q1:この牧場で飼育している牛は、オスですか?それともメスですか?
A:ここで飼育しているのは皆メスの牛です!なぜならここは牛乳を生産する為に牛を 飼育している牧場だからです。牛乳を出す事が出来るのは、赤ちゃんを産んだメスの牛だけなんですよ。ちなみにオスの仔牛が産まれると、2週間ほどで他の牧場にお引っ越ししていきます。
Q2:牛さんは一日にどのくらいの牛乳を出すのですか?
A:品種によっても違いますが、当牧場にいる種類では白と黒の模様が特徴のホルスタイン種で、約30?50リットル、少し小柄で茶色い色をしたジャージー種で約25?30リットルの牛乳を出してくれます。すごい量ですよね!
Q3:羊の毛刈りはどのくらいの時期に行うのですか?
A:一般的には毎年桜の花が咲く頃に毛刈りを始めて、散る頃までに終わらせるのが良いと言われています。もっと暑い時期に刈った方がいいんじゃないの?と思う方もいらっしゃるかも知れませんが真夏に毛刈りをしてしまうと、逆に体温調整が上手くいかなくなって熱射病になってしまうこともあるようです。適度に生えた羊毛には熱を遮る働きがあるんですよ。そんな羊の毛刈りを今日と明日(4月13日、14日)に遊牧場で見る事が出来ます!詳しくはイベントのページをご覧下さい。
よくある質問、いかがでしたか?これからも定期的に書いていこうと思うのでよろしくお願いします!
全部で4枚の作品が仕上がりました。
また、毛刈りショーも見に来て下さった方から温かい拍手と応援のお言葉を頂き
無事に2日間で4回の公演を行う事ができました。
ありがとうございました!
毛刈り部活動報告その2
3月30日に、中央広場で開催しました「羊毛貼り絵」にご参加頂きありがとうございました。
あいにくのお天気の中、模造紙2.5枚の大きな絵に沢山のお客様がカラフルに染められた羊毛を貼り付けて下さったおかげで、すてきな作品へ仕上がりましたよ!
毛刈り部活動報告 その1
お久しぶりの毛刈り部です。すっかり春になりましたね!
春は毛刈り部の季節でもあります。
2013年毛刈り部の初仕事とは・・・
毛刈りではなく、仔羊の人工哺育が初仕事となりました。
この仔羊は女の子で、まだ名前がちゃんと決まっていないので「メェ子」と呼んでいます。メェ子のお母さんは、1歳でメェ子を生んだのですが、 おっぱいをちゃんと赤ちゃんにあげる事ができませんでした。
生まれて2日目に弱ってしまったメェ子を保護し、お母さんの代わりに育てる事になりました。
最初は、哺乳瓶のゴムの乳首を嫌がったメェ子ですが、生まれて2週間経った今ではミルクを1度に500mlもペロッと飲み干すまでになりました。
とても人懐こく、3月30日・31日に行われた毛刈りショーにも特別出演をしてくれました!
4月13日・14日のショーにも出演する予定ですので、ぜひ会いに来て下さいね!
今年も満開!!
今年の桜の開花は早かったですね。
どうぶつえんから見える桜も満開を迎え、おじいちゃんポニーのガルチョとファルーチョは今年もきれいな桜を見ることができました。2頭のいる放牧場は桜にいちばん近い特等席です。
桜の季節が終わるころに喜んでいるのは…ヤギたちです。
ひらひらと地面に落ちる花びらをせっせと食べていました。きれいな桜はひと味違ったおいしさがあるのでしょうか…。
暖かくなって春本番。
バードケージの鳥たちは緑いっぱいの中で元気に過ごしています!
ピークはやや過ぎましたがクジャクもまだ羽を広げていて、春のどうぶつえんは華やかです!