こどもの国牧場スタッフが不定期で
一言日記を更新していきます。
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2013/12/22
寒い冬でも元気にしてるよ!!
本格的な冬になり寒さも厳しくなってきました。
動物園では小屋に保温用の電器をつけたり、風除けのビニールを張ったり、落ち葉をたくさん入れて保温したり…と、冬支度をしています。
特に寒さが苦手な動物は冬の間は展示をお休みして屋内に移動したりもします。シマリスもその一種です。しばらくはかわいい姿が見られなくなってしまいますが、室内で元気に過ごしています!シマリスは冬眠する動物なので、冬前にエサをため込む習性があります。室内にいるシマリスもヒマワリの種を頬袋にたくさん入れてはせっせと巣に運んでいます。写真ではドングリをもらってくわえていますが、これも大事に巣にしまっておくのでしょう。
ウサギの産室では、あかちゃんが寒さに負けずに元気に成長中です!
小さいうちは寒さに弱いので藁をたくさん敷いて風の入らないようにした小屋の中で過ごしています。
お母さんウサギといっしょにエサをしっかり食べて元気に育ってくれるといいです。
冬の寒さは動物たちにも厳しいものです…。動物の体調に気をつけながら冬を乗り切っていきます!
2013/12/13
クジャクの雛 すくすく成長中!
7月に卵からかえったクジャクの雛は順調に育っています。
クジャクの卵はよく見るニワトリの卵に比べると2倍くらい大きいですが、それでも卵からかえった雛は手のひらに乗るくらいの大きさです。(写真上)
雛はかえって2日目からエサを食べはじめます。最初は食べやすいように細かいエサをやり、2ヶ月を過ぎたころからおとなと同じエサを食べるようになります。この頃になると頭の上の飾りの羽がはえてきて、体は小さいですが立派でクジャクらしいです。(写真下)
成長するにつれて室内で使っていたケージが狭くなってきたので、最近、外の小屋に引越しをしました。まだ寒さには慣れていないので、夜の間は保温の電器をつけています。2羽は仲良くくっついて電器の下で温まっています。
雛たちはおとなになるまでに3年くらいかかります。雛のうちのかわいらしい2羽にぜひ会いにきてくださいね!