こどもの国牧場スタッフが不定期で
一言日記を更新していきます。
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2014/08/11
削蹄
牛は1年に2回ほど「削蹄(さくてい)」と呼ばれる爪切りを行います。爪が長く伸びすぎると体のバランスが崩れ、ストレスで牛乳の出る量が少なくなってしまう事があります。そういう事がないように定期的に爪を切って、形を整えてあげます。
こどもの国牧場では削蹄を行う場合、「削蹄師」と呼ばれる専門の職人さんにお願いしています。私たち職員もよく見学させていただいているのですが、今回は特別に削蹄を体験させてもらえました!
実際にやってみると、簡単に削っているように見えた爪は想像以上に固く、鎌がなかなか入っていきません。削れても鰹節ほどのうすいものです。自分では十分削れたと思っても、削蹄師さんに代わってもらうと、更に削っていくのでびっくりしてしまいました。
無事削蹄を終えた牛達はきっと私たちのために今まで以上に沢山牛乳を出してくれることでしょう!